【ゲームレビュー】Days Goneのススメ
どうも、zelleです。
今回はブログサボってた期間にプレイした
Days Gone(PS4)のレビューを記事にしたいと思います。
まずは結論から。
短所よりも長所が目立つ良作!
身も蓋もない評価だと思われますが、
良い点はたくさんありつつも、悪いというか不満を感じる点も
多々あったので、このような評価になった次第です。
以下解説。
まず、Days Goneを全く知らない人のために
シナリオや世界観についてざっくり説明しておきます。
世界観的には俗にいうアポカリプティックフィクションでして、
主軸になるストーリーは何らかの事件で人類がゾンビ化し、
その中でサバイブする主人公たちを描く群像劇がテーマとなった作品です。
主人公はトライブ(徒党)の一員だった、「ディーコン」。
彼は退廃した世界の中で、相棒の「ブーザー」と共に
何でも屋をしながら、生き別れた嫁さんを探しているという話しです。
広大な景色と主人公のディーコン
遊びの部分はオープンワールド形式のフィールドで
ディーコンを操作して、バイクで旅したり、ゾンビと戦ったりという
オーソドックスな遊びとなっています。
上記を踏まえて、良い点と悪い点をつらつら書いていきます。
【良い点】
- 作りこまれたシナリオと世界観
- 景色が素晴らしい
- 遊びやすい操作システム
- 遊びごたえのあるボリューム
【悪い点】
- 全体的に地味
- 単調なクエスト
- やや冗長気味
とまぁ、こんな感じです。
少し深堀すると、良い点というところでは
グラフィックも奇麗ですし、「オレゴン州」ってこんなところなんだぁと
実感できるほど作りこまれてますし、ゾンビの大群なんかも見ごたえあります。
遊びの部分についても操作性は快適ですし、メインのシナリオだけでも
まぁまぁ長く遊べることと、サイド含めるとかなりの時間遊べます。
悪い点というところでは、
リアリティを大事にしているのだと思うのですが、
その分派手さがなく、とにかく真面目。
特に戦闘システムや装備に関してはオーソドックスすぎて
慣れてくると単調になりがちでした。
クエストも基本、殲滅かお使いなので、続けていくと正直ダレてきます。
上記のように地味&単調な感じが続くので、ボリュームが十分な部分が仇になり
どうしても冗長な感じがしてならなかったです。
結局のところ、遊びの部分がわりと単調なので、
正直ゲームじゃなくて映像作品として見るので十分じゃないかと思いました。
とはいえ、これはゲーム慣れしすぎているのが原因ではないか
とも思っています。
世界観やシナリオは作りこまれてますし、
遊びも非常にとっつきやすいので、
あまりこういった類のゲームを遊んだことがない人にはオススメの作品です。
ここからはとても個人的な話しになります。
書いてることめちゃくちゃじゃねーかと思わないでくださいね(笑)
えー、そもそも主人公がおっさん(実際は20代?ぐらい)なのが
あまり好きじゃなく、しかも主人公しか操作できないのが辛かったです。
ストーリーも嫌いじゃないんですが、
このご時世異世界物と同じぐらいネタにされているゾンビ物なので、
ちょっとお腹いっぱい感は否めませんでした。
加えて戦闘に慣れてしまうと本当に作業になってしまい、
ストーリーもみんなある意味真面目なので、とにかく地味で
これならカプコンの「デッドライジング」を遊んだほうが面白いかなと。
あちらはおっさんはおっさんでも、限られた時間で多様な武器で戦いつつ
写真を撮るとか、要素テンコ盛りなので。
バイクのカスタマイズでゾンビの群れを蹴散らしたり、
グレネードランチャーやバズーカ砲で木端微塵にできたりすれば
良かったのになぁと。
一応、ゾンビ殲滅モードみたいなものもあるんですが、
欲しいのはそこじゃないんだよなぁというところです。
なんだかんだ、40時間ぐらいは遊ばせてもらったので
良いゲームだとは思うんですけどね。
ゲーム内日数で870日プレイ
お話しとして、ラストは畳める風呂敷もしっかり畳んで
ハッピーエンドを迎えるんですが、続きが気になりました。
続編が出ることはないようなので、残念ではあるんですが
違う形で続きが見られたらなぁとは思います。
というわけでレビューは以上になります。
あーだこーだと書きはしましたが、とっつきやすいゲームなので
興味があれば是非プレイすることをオススメしておきます。
次回はまた別ゲーのレビューを書きたいと思います。
では今回はこの辺で。